top of page
執筆者の写真sgbc-devotion

マタイの福音書19:16~22

2014年12月20日(土)

Bible said 『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』 『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』 『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』 ディボーション聖句 マタイの福音書19:16~22 16 すると、ひとりの人がイエスのもとに来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」 17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方は、ひとりだけです。もし、いのちに入りたいと思うなら、戒めを守りなさい。」 18 彼は「どの戒めですか」と言った。そこで、イエスは言われた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。 19 父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」 20 この青年はイエスに言った。「そのようなことはみな、守っております。何がまだ欠けているのでしょうか。」 21 イエスは彼に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」 22 ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。

  • マタイの福音書25:46 主イエスは言われた。『この悪人たちは永遠の刑罰に入り、正しい人たちは永遠のいのちに入るのです。』

  • ヘブル人への手紙9:27 『そして、人間には、一度死ぬことと死後に、神のさばきを受けることが定まっています。』

  • ローマ人への手紙14:12 『こういうわけですから、私たちは、肉体の死後、おのおの自分の人生のことを神の御前で申し開きすることになります。』

 このようにBibleは、人は皆、どのように思考して、どう生きてきたのか、肉体の死後、父なる神様の御元に行かされて、ジャッジされると教え説きます。神に良しとされる者だけに永遠の国『天国』行きが許可されると教えるのです。信じるか、信じられないのかはあなた次第です。

16節

 一人のユダヤ人青年が、イエスのみもとに来て、いったいどうすれば、 肉体の死後、神に良しとされ、永遠の新天地「天国」に行けるのかを質問しました。

17節

  • マタイの福音書7:21 主イエスは言われた。『わたしに向かって、「主よ、主よ」と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父なる神のみことばを行う者が入るのです。』

 主イエスは、この青年に「もし あなたが、永遠に神様にゆるされて、天国に行きたいのならば、Bibleのみことばを守りなさい」と教えたのです。

  • 第一コリントの手紙1:18 『十字架のみことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。』

Jesusのみことばを大切に生きる人に、神とのパイプが開かれるのです。

18節

 次に、ユダヤ人の青年は、どの聖書のみことばを守れば、永遠の人生の道が開かれるのか、主イエスに質問しました。  これに対して、イエスは、以下のように答えたのです。

 「もし、あなたが永遠の人生を手に入れて、天国に行きたいのなら、人命や他人の可能性とヤル気を絶ってはいけない。そして、婚姻する気もないのに、軽率な性的関係を結んではならない。  また、人の物を欲しがったり、盗んだりしてはならない。嘘や偽りも話してはならない。父母を敬愛して大切にしなければならない。  そして、自分勝手にばかり生活せずに、隣人を自分のように、大切に考えて愛する人生を 築かなければならない。」  と、旧約聖書のモーセの十戒を説いたのです。  あなたは、これらの神の戒めを、すべで完全に守ってきた確信と、今後も守り続けられる確信がありますか? もし、その確信がないのなら、頑固にならず、主イエスの十字架にすがり続ければいいのです。

19~20節

 このユダヤ人の青年は敬虔で、厳格なユダヤ教徒の家庭で 生まれ育っており、すべての神の戒めを守ってきた確信があったのです。  そこで、青年は、自信を持ってイエスに言いました。「それは、よかったです。そのような戒めは、小さな時から全て守っております。他に、永遠の救いと天国行きの確定を得るためには、私は何をすればいいのでしょうか?」  彼は、誰もが尊敬するほどの信仰と人格を持っており、家柄も育ちも良く、非常に裕福でもあったのです。

21節

  • 第一テモテの手紙3:17 『世の富を持ちながら、兄弟姉妹が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。』

  • 第一コリントの手紙7:31 『世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。』

  • 伝道者の書3:10 『金銭を愛する者は、いくら多くの金銭が入っても満足できない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい。』

  • マタイの福音書4:8~10 『悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、世界中の全部の繁栄をあなたに差し上げましょう。」イエスは言われた。「引き下がれ、悪魔サタン。『あなたの神である主だけを拝み、主にだけ仕えよ』と聖書に書いてある。」』

 主イエスは、金持ちの敬虔な信仰を持っていた好青年に、こう言いました。  「では、もしあなたが完全な人生を歩み、他人と神様に対して、全く罪悪なしで、永遠の天国行きの確約を得たいのならば、今まで通りに、すべてのBibleのみことばを守り続け、全財産を売り払って、国中の貧困者と餓死しそうな人々に分け与える愛を実践しなさい。そうすれば、あなたの人生は完全になり、天国行きを約束します。」

22節

 しかし、金持ちの青年は、そのみことばを実践する自信がなくなり、ただ、悲しそうに去って行ったのです。  Bibleは、人は皆、世界中で餓死する子供たちが多勢いるのに、それを見て見ぬ振りをしてまで、自国や自分の裕福さと便利さばかりを追求する、身勝手は罪人だと教え説きます。 このように人は皆、完全完璧に正しい、隣人愛に満ちた人生など送れません。目を醒ますことです。 しかし、主イエスの十字架の贖罪は、信じるあなたには、必ず適用されます。信じて、悔い改めようとする人は皆、必ず、永遠に救われるのです。MerryChristmas !!

 AMEN

(祈り)  主なる神様、皆を聖霊に満たし、自らの人生の罪悪、咎、過ち、身勝手さに気づかせてください。そうすれば皆、人生で、本当に大切なモノに気づきだして、主イエスの十字架に頼り、永遠に救われるからです!  主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ヨハネの福音書7:14~18

2020年2月23日(日) ディボーション聖句 ヨハネの福音書7:14~18 14 しかし、祭りもすでに中ごろになったとき、イエスは宮に上って教え始められた。 15 ユダヤ人たちは驚いて言った。「この人は正規に学んだことがないのに、どうして学問があるのか。」 16...

ヨハネの福音書7:10~13

2020年2月22日(土) ディボーション聖句  ヨハネの福音書7:10~13 10 しかし、兄弟たちが仮庵の祭りに上ったとき、イエスご自身も、公にではなく、いわば内密に上って行かれた。 11 ユダヤ人たちは、祭りのとき、「あの方はどこにおられるのか」と言って、イエスを捜...

bottom of page