Jesus said,
『主に不可能はありません』
『あなたの罪は赦された』
『あなたの信じた通りになるように』
2017年6月26日(月)
ディボーション聖句
第二ペテロの手紙2:15~19
15 彼らは正しい道を捨ててさまよっています。不義の報酬を愛したベオルの子バラムの道に従ったのです。
16 しかし、バラムは自分の罪をとがめられました。ものを言うことのないろばが、人間の声でものを言い、この預言者の狂った振舞いをはばんだのです。
17 この人たちは、水のない泉、突風に吹き払われる霧です。彼らに用意されているものは、まっ暗なやみです。
18 彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、
19 その人たちに自由を約束しながら、自分自身が滅びの奴隷なのです。人はだれかに征服されれば、その征服者の奴隷となったのです。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
それでは聖書から、神のゆるしを受けられて神のみことばと教会に繋がっているあなたが、どれだけ特別な神の援護と恩恵を受け取れるのか。また、Jesusのみことばから外れて行く人々の行く末について、探っていきましょう。あなたは、更に霊の目が開かれていき、今まで以上の神の祝福と人生の喜びを手にいれられます。
15節 (15 彼らは正しい道を捨ててさまよっています。不義の報酬を愛したベオルの子バラムの道に従ったのです。)
「べオルの子バラム」とは、旧約聖書の民数記22章に出て来る人で、創造主なる神様のみことばと聖霊力以外の霊能力で、よく当たる占いや数々の奇跡を引き出し、自分や周囲の人々に破滅的人生を与えてしまった人の名前です。このように聖書は、占いなど神の真理から外れた奇跡のパワーは、実は全てが悪霊力であり、それらを信じる人々に破滅的人生を与えると、忠告します。
あなたは奇跡が起こると、何でも神の聖霊のパワーだと喜んで、勘違いしていませんか?
聖書は、神の聖なる奇跡か、悪霊の奇跡か見分けられる神の奇跡の判別書。神の幸運の奇跡か、悪霊の悪運の前兆の奇跡か、聖書から見極めることも重要です。
・申命記18:10~12
「あなたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。これらのことを行う者はみな、主が忌みきらわれるからである。これらの忌みきらうべきことのために、あなたの神、主は、あなたの前から、彼らを追い払われる。」
このように聖書は、創造主なる神のみことばの忠告を無視して、占い師やまじない、霊媒、呪術師に頼ると、必ず悪霊と悪運を呼び込むことになり、破滅的人生になり変わると忠告します。聖書は、占い師、まじない師、霊媒師、呪術師などの霊的職業は、神の聖霊とは全く異なる悪質なもので、絶対に関わらない方が得策だと忠告するのです。
聖書の神の忠告を信じるか、信じられないかはあなた次第です。
しかし聖書は、占い、まじない師、霊媒師、呪術師、などは、悪霊の計画と俗悪な金儲けであり、それらを信じる人々の人生には、絶対的な害毒が増し加わると忠告するのです。肝に命じましょう。
16節 (16 しかし、バラムは自分の罪をとがめられました。ものを言うことのないろばが、人間の声でものを言い、この預言者の狂った振舞いをはばんだのです。)
このバラムという占い師は、モアブ国ではよく当たることで有名な占い師であり、奇跡を起こす霊能力のある呪術師でした。しかし彼は、その霊能力を自分の利益の為と、占いを信じる人々をコントロールしようとしていた偽善者でもあったのです。またバラムは、イスラエルの敵国であったモアブの王様から、イスラエル王国の国民を呪って支配し、破滅に追いやろうとした人物だったのでした。聖書は、神のみことば(真理)から外れた金儲けの霊能力者たちと深く付き合えば、悪霊の影響と悪霊のコントロールを受ける羽目になると、忠告します。
しかし聖書は、イスラエルの国民を呪って支配しようとしていたバラムに対して、まことの神様は預言者と天の御使いを送って反撃して、最後は、占い師バラムの驢馬(ろば)にまで、神のみことばをしゃべらせる奇跡を起こして、バラムを悔い改めさせたと、教え説きます。このように聖書は、創造主なる神様に選ばれし聖職者と神の子たちを見下し、また反抗する者たちをあなたの父なる神様は、必ず懲らしめて下さると約束するのです。聖書は、Jesus信仰を信じてみことばを握り締めているあなたには、見えずとも、神の特別な援軍が与えられると、約束するのです。あなたの父なる神様とみことばに、敵対出来る者など有り得ないのです。なぜなら聖書は、創造主なる神様の存在と聖書のみことばを軽視する人々の霊能力、カリスマ性、インスピレーションは、結局、人間を絶望と破滅の闇に運ぶしかないと、教え説くからです。不完全な人間に他人を救い出すことは不可能なのです。胸に書き記して下さい。
18節 (18 彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、)
聖書は、神の御子Jesusの十字架による贖罪信仰を信じて与えられる聖霊以外の霊は、たとえそれがどんなに奇跡的なパワーが宿っていたとしても、決して人間を救い出す事など出来ないと、忠告します。聖書は、神の霊感で書かれた神のみことば以外の人の言葉は、どれも不完全であり、永遠の観点で見るとどれも無力で、大言壮語に過ぎないと忠告します。不完全な人間に完全な言葉は語れず、完全なものも作り出せないのです。肝に命じましょう。
現在のあなたが一番信じている対象は、一体なんですか?
不完全な人間や、変わり続ける常識や学問にばかり頼り過ぎて、もがき苦しんで生きていませんか?
なぜなら聖書は、聖書のみことば以外はすべて不完全であるために、みことば以外を信じて頼り過ぎる人は皆、絶対的に期待を裏切られると、忠告するからです。
18節 (18 彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、)
聖書は、本物の神の聖霊力は神のみことば(真理)を通して働きますが、偽物の悪霊力は人の欲望や好みを巧妙に語りながら誘惑して導き出す、だまし事でもあると教え説きます。偽物は、いつか必ず消えてなくなるのです。
19節 (19 その人たちに自由を約束しながら、自分自身が滅びの奴隷なのです。人はだれかに征服されれば、その征服者の奴隷となったのです。)
また聖書は、神の聖なるパワーではない偽物の悪い力は、いつも神のみことば(真理)から外れており、他人をうまくコントロールして征服しようとしている悪霊だと、教え説きます。聖書は、偽物は何でも有りの「自由」論を教え勧めますが、実は、何でもありの自由はメチャクチャな罪悪であり、結果、自分自身の罪悪と欲望や快楽の奴隷となっていき、結果、まことの自由を喪失すると忠告するのです。
あなたは、本当の自由を手にしていますか?
聖書は人間は確固たる真理やルール(道徳、法律)があってこそ、揺るがぬ自由が生まれると教え説くのです。聖書は、真理を会得できれば、あなたはまことの自由を勝ち取れると約束するのです。
近い将来、あなたは何よりも大切にすべき真理と神の聖霊の導きを見出して、偽物や悪霊から解放されていき、まことの自由、永遠の喜びある人生を獲得できると信じます。それこそが、Jesusの十字架と聖書のみことばを知った「神の子」たちの特権だからです。
AMEN
(祈り)
主なる神様、皆の霊の目をさまして、真理と神の聖霊の導きを悟らせて、悪霊と偽物を見極めさせて下さい。
そうすれば皆、真の自由と永遠なる人生の喜びを獲得して、絶対に報われる人生、周囲の人々を救い導ける栄光ある人生を築けるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。
AMEN!!!