2019年9月29日(日) ディボーション聖句 ルカの福音書7:40~50 40 するとイエスは、彼に向かって、「シモン。あなたに言いたいことがあります」と言われた。シモンは、「先生。お話しください」と言った。 41 「ある金貸しから、ふたりの者が金を借りていた。ひとりは五百デナリ、ほかのひとりは五十デナリ借りていた。 42 彼らは返すことができなかったので、金貸しはふたりとも赦してやった。 では、ふたりのうちどちらがよけいに金貸しを愛するようになるでしょうか。」 43 シモンが、「よけいに赦してもらったほうだと思います」と答えると、イエスは、「あなたの判断は当たっています」と言われた。 44 そしてその女のほうを向いて、シモンに言われた。「この女を見ましたか。わたしがこの家に入って来たとき、あなたは足を洗う水をくれなかったが、この女は、涙でわたしの足をぬらし、髪の毛でぬぐってくれました。 45 あなたは、口づけしてくれなかったが、この女は、わたしが入って来たときから足に口づけしてやめませんでした。 46 あなたは、わたしの頭に油を塗ってくれなかったが、この女は、わたしの足に香油を塗ってくれました。 47 だから、わたしは『この女の多くの罪は赦されている』と言います。それは彼女がよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。」 48 そして女に、「あなたの罪は赦されています」と言われた。 49 すると、いっしょに食卓にいた人たちは、心の中でこう言い始めた。「罪を赦したりするこの人は、いったいだれだろう。」 50 しかし、イエスは女に言われた。「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。安心して行きなさい。」 ［聖句メッセージ］ 本日でルカの福音書7章は終わりです。 40節,この時、ユダヤ教パリサイ派のシモンという人は、イエスを食事に招待しました。 このパリサイ派のシモンは、モーセ五書(旧約聖書)に従順なユダヤ教の富裕層の人であり、不信仰な人々や反社会的な罪人たちを差別していた人でもありました。聖書は、いくら信仰があると自称したとしても、隣人に福音を宣べ伝えて救おうとしたり、人が幸いになる為に必要不可欠な真理を 優しく教え諭そうとする隣人愛を怠れば、自己満足な偽善者に過ぎないと教え説くのです。 あなたの信仰は 如何ですか？ しかし聖書は、今日から悔い改めれば、手遅れはないと教え説くのです。 ヨハネの黙示録3:20 主なる神様は言われた。『見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしのみことばを聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。』 40節,このように聖書は...世界人類の創造主なる神様は 人間に食する恵みを与えられたのですが、主イエスの十字架贖罪信仰により 神に救われた人は皆、食前の祈りを通して、毎食、何を食べようとも裁かれず、食事を楽しむことが出来ると教え説きます。キリスト教以外の世界5大宗教は、食べていけない食材があるのですが、主イエスの十字架贖罪信仰により神のゆるしを受けられる人は皆、何を食べても汚れず、毎食ごとに純粋な子どものように祈れば、神様が食生活や健康を祝福して下さると教え説くのです。食前の祈りをする者は皆、神と共に歩める幸福な人だと教え説くのです。 あなたは、食の恵みを 主に感謝しつつ、食前の祈りを大切に生活していますか？ 40節,ところが、この日、その食事の席に、その町でも有名な「罪深い遊女」が入ってきたと、聖書は教え伝えています。尚、「罪深い遊女」と書き記しましたが、具体的にどんなことをしていたかについて、具体的な記述がありません。ただ、他の聖書のみことばや、この後の話の流れを見ると、彼女は「娼婦」のようであったと推測されます。そして、パリサイ派のシモンは、彼女を軽蔑しながら見ていたのです。 あなたは、罪深い人をさばいて 見て見ぬ振りをしたり、社会的地位の低い人々を蔑視する傾向がありませんか？ なぜなら聖書は、神のゆるしを 受けられた人は皆、罪深い人々には福音を宣べ伝えて 悔い改めに導く使命や、社会的地位の低い 虐げられているような人々には福音や真理を 教え諭して救い導く使命があると教え説くからです。神に救われた人が 神様からの使命を怠れば、偽善者に成り下がるのです。偽善者に成り下がる不幸人生を刈り取らないように、祈りつつ悔い改めあいましょう。 ルカの福音書6:37 主イエスは言われた。『さばいてはいけません。そうすれば、神様にさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も神様に赦されます。』 40節,またBibleは、あなたの周囲に、たとえ、どんなに愚かで、罪深い生活習慣をしている人がいたとしても、他人を軽蔑したり、差別し過ぎてはいけないと、教え説きます。 聖書は、むしろ、そういう罪悪や悪習慣に捕らわれている人を 哀れんで ゆるすように。または、深く関わらなくとも、神様に救われて悔い改められるように祈るように、命じられているのです。 そういう罪深い人は皆、あなたが さばかなくとも、自らの人生で苦しみや不幸を刈り取ること羽目になるからです。聖書は、本当に正しく人を裁けるのは、裁き主なる神様だけだと教え説くのです。しっかり 胸に書き記して下さい。 40節,そしてこの時、イエスは 遊女を蔑んだパリサイ派のシモンに、神様からのBibleメッセージを語られました。 41~42節,そのイエスのたとえ話の内容は、以下です。『「ある金貸しが 1人には500万円貸してあげ、もう1人には50万円貸してあげました。しかし 二人共、お金が返せなくなったので、金貸しは仕方なく、二人とも、借金を免除して赦してあげたのです。」 では、シモン、質問です。 「この2人のどちらが、金貸しに多く感謝できて、余計に愛することができると思いますか？」』 43節,そして、シモンは主イエスに答えた。 「常識的に、多くの借金を免除されて ゆるされた人の方が、余計に感謝して、愛することができると思います。」 イエスは言われた。 「シモン、あなたの判断は正しいです！」 44~47節,また、主イエスはシモンに言われた。 「あなたが軽蔑した彼女のわたしへの態度を見ましたか？シモン、あなたは、わたしは一日中、歩いて汚れた足でしたが わたしの足の汚れを洗い落とす為の桶と水を 出してくれませんでしたね。 しかし彼女は、わたしの汚れた足を見ると、すぐに、自らの罪深い生活を 省みつつ、悔い改めの涙を流しながら、その涙と自分の髪の毛で、わたしの足の泥汚れを 洗い落としてくれたのですよ。 そして彼女は、わたしの頭の汚れと臭いを 高価な香油で綺麗にすることで、あなたよりも優れた、愛と神礼拝を捧げてくれました。彼女の信仰、愛は立派で、感動的なものでした。 また確かに、昨日までの彼女は、あなたの思うような罪深い生活をしている遊女でしたが...今の彼女は、わたしを信じることで、父なる神様に多くゆるされており、あなたよりも高価な献品(香油)や愛の奉仕までしてくれたので、今や、尊い信仰者に生まれ変われたのです。だから、もう、彼女を 今までのように侮辱してさばいてはいけません。」 と、主イエスは語られました。 ヤコブの手紙5:16『ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。そういう、義人の祈りは働くと、大きな力があります。』 48~50節,そしてイエスは、遊女に宣言されました。「あなたは神の御子である わたしを信じて、真心から罪悪の生活習慣を悔い改めようと涙ながらの真心の祈りをしたので、神様はあなたの全ての罪悪を清めて、赦して下さいますよ！さあ 安心して生きなさい！」 ヘブル人への手紙11:6『信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。』 このようにBibleは...人は皆、不完全であり、罪深い性質がありので、神の御子Jesusの十字架贖罪信仰なくしては、父なる神様のゆるしや救いを受けることができないと、教え説きます。神への信仰、神への愛を 表現しない人に永遠なる幸福人生などなし得ないと、預言するのです。 しかしあなたは神への深い愛、真心からの礼拝を表す、山をも動かせるJesus信仰に成長していけると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆の霊の目を開かせて、神の御子で、世界人類の救い主Jesusの愛力と十字架力のおかげだけで、何を食べても裁かれなくなり、永遠なる神のゆるしと天国行きの救いを 獲得できた恵みを 実感させて下さい。 そうすれば 皆、今日の聖句の罪深い女性のように、深い感謝や悔い改めが出来るようになり、神の大いなる恵みと奇跡をも引き出せる幸福人生になり変われるからです！主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!